眠れない夜と抜け毛、頭皮が教えた答え

H様がご来店されたのは、娘さんの用事で近くへ来られた日でした。
「髪の張りや腰が、だんだんなくなってきた気がして」
洗うたびに抜け毛が5、6本。白髪も気になっていました。

実は夜中に2回ほど目が覚め、朝までぐっすり眠れた感じが、最近ないとのこと。
ほてりや気持ちの揺れも重なり、ご両親のことでの心配も続いていました。
「年齢のせいだから仕方ない」と思いつつ、何もしないで老けていくのは嫌だったのです。

これまでは市販のシャンプーで洗い、ドライヤーの熱を気にしながら乾かす毎日。
頭皮そのものを見てもらったことは、一度もありませんでした。
「頑張っているのに、何が合っていないのか分からない」そんな迷いがありました。
「自分の頭皮の状態を知りたい」それが、いちばんの願いでした。

まず、頭皮をよく見られるように映す機器で、一緒に状態を見ました。
色は悪くなく、荒れも見られません。ただ、乾燥を守ろうとして皮脂が多めに出ている可能性があるとお伝えしました。
水分は1日1リットルほど。もう少し増やすことと、甘いものや脂っこいものを控えめにするだけでも、コンディションは変わってくるかもしれません。

施術では、頭皮にうるおいを届けてから、泡をそっと押し当てる洗い方で2回洗いました。
こすらないので、髪にも頭皮にもやさしいのです。
最後は頭皮用の美容液で整えながら、ゆっくりマッサージ。
終わるころには「頭が軽くなった気がします」と、やわらかな表情になられました。

私がいちばんお伝えしたかったのは、髪の悩みは頭皮だけの話ではない、ということです。
眠りの浅さや気持ちの疲れも、髪の元気に関わると言われています。
だから、頭皮のケアと一緒に、眠りやすい環境づくりも大切にしてみてくださいね。
アイマスクや耳栓で光や音を減らす、38度前後のぬるめのお湯で頭皮をしっかり流す、タオルでやさしく水分を取る。

お話しするうち、H様は「気持ちが楽になりました」と話してくださいました。
気になる体調のことは、お住まいの地域の相談窓口にも頼っていいのです。
髪だけでなく、毎日を前向きに過ごすきっかけになればうれしいです。

志木、柳瀬川、みずほ台、朝霞台、北朝霞、新座、鶴瀬からも、40代・50代の方がお越しくださっています。
髪と眠りのことで迷ったら、ひとりで抱えず、お気軽にご相談くださいね。

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